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「日刊工業新聞」に記事が出ました。

2023.02.03

2月2日の日刊工業新聞で、QFFとセツロテックが行った業務提携について紹介されました。

QFFは2月1日にゲノム編集を行う株式会社セツロテックと業務提携したことを発表しました。「中性子線育種(スピーディ育種)×ゲノム編集ST8」という新たな手法により、植物や微生物の品種改良を効率的にスピーディに行うことを目指したものです。遺伝子の突然変異を高確率で誘発する「中性子線育種」により目的の形質を担うターゲット遺伝子を効率よく発見したのち、そのターゲット遺伝子をピンポイントで「ゲノム編集」することで、短期間で精度の高い品種改良を行うことができます。このことが記事に書かれています。

気候変動やカーボンニュートラル等、地球規模の課題解決が迫られる中で、品種改良技術のスピードアップは不可欠です。また「微生物や昆虫」の育種も、代替たんぱく質、代替ミルク、バイオジェット燃料、コオロギ食など、同課題への打開策として近年重要視されています。

特に今まで難しかった微生物(微細藻類、酵母、乳酸菌、カビ等)や昆虫(コオロギ等)分野の品種改良において、中性子線は「培養物」への照射も有効であり遺伝子の突然変異(ランダム変異)を強力に誘発するため、動物分野のゲノム編集実績を高く持つセツロテックと連携することで、開発を推進させることができます。

なお、日経BPにでもこの業務提携のことが紹介されました。

両社で技術を洗練させ、気候変動に関わる課題解決のスピードアップに貢献したいと考えております。詳しくは弊社ニュースリリースもぜひご覧ください。

 

日刊工業新聞の記事

日経BPの記事

 

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