10月11日（水）〜13日（金）の３日間、パシフィコ横浜で開催された BioJapan2023 に出展いたしました。再生医療JAPAN・healthTECH JAPANと共に3展同時開催で、海外企業も多く参加し、産・学・官の多くの来場者で会場は大盛況となっておりました。

QFFはブース出展と、最終日（13日）にプレゼンテーションも実施いたしました。蓋をあけてみると、予想以上に多くの方が「中性子線育種サービス」に興味を持っておられ、国内外の様々なお客様とお話をさせていただくことができました。様々な開発分野のニーズも聞いて、研究者でもある私共にとって、お客様と一緒に多様な開発課題へのイマジネーションを膨らませることができた貴重な機会となりました。今回得られた大きな成果を励みに、今後益々技術やサービスに磨きをかけて参りたいと思います。

中性子線育種とは ：「微生物の育種」を従来より効率よく行うことができる新技術です。食品や医薬品原料、化粧品、化学工業原料、バイオ燃料等に利用するための産業用微生物の開発に広くご利用いただけます。また、気候変動対策としての「花や農作物の品種改良」にも最適で、今まで長い年月のかかっていた「品種改良をスピードアップ」させることが可能です。QFFが中性子線育種サービスを世界で初めて開始して以降、予想を超えて様々なご依頼をいただいており、この技術の活用の幅が広がってきています。こんな対象に利用できますか？などのお問合せも大歓迎です。

BioJapan2023
【会期】2023年10月11日(水)・12日(木)・13日(金)
【会場】パシフィコ横浜 展示ホール、アネックスホール、ノース
【入場料】事前来場登録により無料
【公式サイト】https://jcd-expo.jp/ja/
【QFF小間番号】Cー29

プレゼンテーション
【日時】2023年10月13日(金)  11:30～12:00
【会場】Presentation Stage C   ※展示会場内プレゼンテーション・予約不要
【タイトル】中性子線が実現する高効率な生物資源育種