企業情報
MISSION
- Our Mission 多様な遺伝資源を開発し、世界の食糧問題を解決する。
- QFFは、中性子線を用いた「量子バイオテクノロジー」を世界で初めて社会実装した、ディープテック・カンパニーです。著しい地球環境の変化による食料生産環境悪化の問題やカーボンニュートラルなど様々な地球規模の課題に対し、持続可能なバイオ・アグリテックビジネスモデルを国内外に展開することで、SDGs社会の未来を切り拓くことを目標としています。
会社概要
会社概要
社名 | 株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ |
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代表取締役 CEO&CTO | 菊池 伯夫 |
取締役 CFO | 宇留野 秀一 |
社外取締役 | 高尾 哲也 |
社外取締役 | 岡田 博紀 |
社外取締役 | 松下 知宏 |
設立 | 2018年7月 |
払込資本金 | 47,278万円 |
本社・施設等 |
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事業 | 量子農業・中性子線育種・量子バイオ技術の開発、 供与、知財管理 |
世界と戦えるメンバー
ビジネス×科学×Agri で
世界と戦えるメンバー
菊池 伯夫
代表取締役 CEO&CTO 理学博士 ファウンダー
KEK 協力研究員
英・独・印で9年間の理論物理学研究、日立製作所のTier1重電製造業CEOを経て、現在、CEO & CTOとして経営、事業開発、大学・研究機関との共同研究・サイエンス全般を牽引。生物物理の論文総引用数710、h-index=7の非常に高い実績を持つ。 2004年Oxford大学(Ph.D 理論物理、生物物理) 重電製造業CEO時代に、グッドデザインものづくりデザイン賞受賞、はばたく中小企業・小規模事業者300社に選定、地域未来牽引企業に選定。JICAのODA事業で新興国の自然エネルギー開発に尽力。量子×バイオの力で持続可能な地球を目指す。
宇留野 秀⼀
取締役 CFO ファウンダー
筑波大学社会工学卒業後、STCグループで様々な企業が抱えている経営課題を財務・税務・会計を通じて支援。STC代表取締役を経て、現在QFF CFOとして、事業を財務の側面で牽引。 水戸駅前まちづくりに参画、合同会社水戸計画機構を設立。タープステイトコンサルティング代表取締役。日本インベスターズ証券株式会社、M&Aシニアエキスパート資格取得、 京都大学経営大学院上級経営会計専門家(EMBA)プログラム修了、上級経営会計専門家資格取得、日本経営会計専門家研究学会理事務局長。
⾼尾 哲也
社外取締役 医学博⼠
精神科医、認定産業医、精神保健指定医。複数の精神科系診療所や障害者就労支援事業所、訪問看護ステーション、産業保健事業などを展開する医療法人の理事長。
水戸メンタルクリニック開院 院長 医療法人イプシロン 理事長 水戸市医師会 理事 茨城県精神科診療所協会 会長
岡田 博紀
社外取締役
早稲田大学(法学部)卒業。ジャフコ ベンチャーキャピタリスト、三菱商事 生活産業グループCVCファンドマネジャー、ソケッツ 事業開発部ディレクターを経て、2003年 エンレストを設立 代表取締役就任(現任)、レストラン「kemuri神楽坂」初代店長。「ビジネスで大切なことはみんなレストランで教わった」出版。その後、上海法人の設立、ぐるなび社 戦略投資チームシニアディレクター/理事、丸井グループ 共創投資部インベストメントマネジャーを経て、2020年 kemuri venturesを設立 代表パートナー就任(現任)、フードテック特化VCファンド「食の未来ファンド」をスタート。趣味は世界を股にかけたトレイルランニング。
松下 知宏
社外取締役
生物工学分野で修士課程修了後、生命保険会社にて企業年金、保険計理、リスク管理、資金調達、格付対応等のアクチュアリー関連業務に従事。
その後2015年4月、かねてから興味のあった「環境問題」と「ベンチャー業界」双方に近い仕事として 環境エネルギー投資(EEI)に参画。ベンチャー企業のソーシングや出資、支援に従事するとともに、ファンドのパフォーマンス管理や決算業務といったミドル・バックオフィス業務の一部を担当。
生物工学の背景を持つことから、”生物の遺伝子変異において、QFFの持つ技術は革新的である” とEEIのファンドから出資、社外取締役としてもQFFを支える。
河合 健一
監査役
公認会計士、税理士。大手監査法人において、主に金融機関に対する会計監査、会計業務アドバイザリーなどのプロジェクトに参画。独立後は会計監査、会計業務アドバイザリーに加え、基幹システム導入プロジェクトへの参画、企業不祥事対応(調査委員会への参加)など、経営管理・ガバナンス分野の業務も手掛けている。
公認会計士河合健一事務所代表。
QFFでは、監査役として事業全般をサポート。
Dr. May Sweet
QFF上席研究員(中性子線技術担当)
KEK 協力研究員
博士(工学)
コンピュータシミュレーション・実験・AI データサイエンスを駆使し、地球規模のSDGs課題の解決を目指す。現在、中性子線技術の社会実装とオンディマンド照射を目指し、研究機関・大学と研究を推進中。
2022年岐阜大学(Ph.D 生物物理) 専門は生体分子モーター、生物物理、ナノテクノロジー、素粒子物理学。Natureを初めとした高インパクトな業績を持つ、新進気鋭のresearcher. ミャンマー出身。
内藤 俊輔
営業部長
QFFでは、営業部長として企画・コンサルティング営業を中心に新規顧客の開拓および事業拡大を推進。
拓殖大学政経学部を卒業後、IT・マーケティング企業で係長として法人・個人向けの企画営業を担当後、ルワンダ共和国にてJICA海外協力隊として活動。ベナン共和国で、企業およびNPOのNo.2として貿易・ドローン・アプリ開発等の新規事業立ち上げに携わり、合計8年間アフリカに滞在。帰国後、コンサルティング会社にてマネージャーとして民間企業のサステナビリティ・ESG経営や海外進出支援、JICA・経済産業省等の公的機関案件にも従事。
Dr. Abhijit Daspute
QFF上席研究員
(植物分子育種、分子生物学担当)
博士(農学)
QFFでは、植物分子育種、微生物育種、遺伝子解析のR&D及び大学・研究機関との共同研究を推進。
専門は遺伝子の単離とクローニング、植物・バクテリア・酵母の形質転換、形質転換植物の特性解析、毛状根の形質転換、遺伝子の細胞内局在化など。温室管理、植物の栽培およびポットスクリーニング、マーカー育種の経験も豊富。
植物のストレス耐性に関する幅広い研究を行っており、特にシロイヌナズナおよびヒヨコマメのアルミニウムストレス耐性、ダイズの低リン酸ストレス耐性、シロイヌナズナのヒ素ストレス耐性、インディアンマスタードのホウ素ストレス耐性に関する研究を実施。
著名な学術誌に多数の論文を発表。インド出身。岐阜大学でPh.D.を取得。インドMahatma Phule Krishi Vidhyapeeth, Rahuri大学助手、大阪府立大学博士研究員を歴任し、現在QFF上席研究員。
石田 公一
営業
QFFでは、営業として新規顧客の開拓および事業拡大を推進。
法政大学工学部物質科学を卒業後、潤滑剤・コーティングメーカーで研究開発および技術営業を担当。自動車業界の新規顧客開拓を行った際には、自身で製品開発を行うことで顧客の課題を解決した。その後、化学系商社と添加剤メーカーにて、プレイングマネージャーとして技術営業に従事。石油、化学、半導体、プラスチック、塗料・インキなど幅広い業界の顧客を担当。
研究開発の経験を活かし技術的な提案を行うことで、顧客の課題を解決し新規ビジネスを創出することに長ける。現在趣味のキックボクシングで体力を養いながら、量子バイオテクノロジーを世界に広げるため営業活動に励む。
Emma HABESHAW
営業・マーケティング
QFFでは、2023-24年のインターンシップを経て、主に海外営業・マーケティングを担当。 ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(生物化学部)卒業。2018 年にイギリスのWildlife Aid Foundation、2019-20年に東京のNPO法人Tier Heim KOKUAにてボランティア活動を経験。イギリス・日本育ち。
⾼⽊ 明
顧問(財務戦略)
公認会計士。複数の上場及び非上場企業の社外役員を務めるほか、金融機関や事業会社、ベンチャー企業等のアドバイザーを歴任。財務戦略策定、M&A、資金調達、IPO等の様々な分野でアドバイザリー業務を提供している。QFFでは、財務戦略を中心に事業全般をサポート。
高木公認会計士事務所 所長、株式会社アイモバイル 社外監査役、公認会計士協会中小企業支援対応委員会 副委員長 等、
川田 和弘
顧問(営業・種苗)
元茨城県農林水産部技監技監。QFFでは農業全般のマーケット情報やネットワークの提供に加え、菊・梨・バラ・メロンの新品種の開発を牽引。
茨城大学農学部を卒業後、茨城県庁入庁。販売流通課技佐、県西農林事務所振興環境室長、販売流通課長、茨城県農産物販売推進東京本部長等を歴任。量子線育種、農産物の生産、販売流通に、幅広い経験と知識を有する。
強力なパートナー
QFFの量子バイオテクノロジーはJ-PARC(⼤強度陽⼦加速器施設), JRR-3 (⼤強度定常中性⼦源), PF[フォトンファクトリー」(放射光施設)など,世界最先端の量⼦科学関連の教育 ・研究施設が集積した茨城県東海村周辺を中⼼とする量⼦科学リサーチコンプレックス(研究成果が蓄積、⼈材・設備が集積)により強力にバックアップされています。→アライアンスネットワーク
ガンマーフィールド
那珂核融合研究所
茨城大学工学部
日立製作所企画群
東大物性研付属中性子科学研究施設
・筑波大学 BNCT拠点 ・BNCT関連企業
いばらき中性子医療研究センター
・茨城大学東海サテライトキャンパス ・CROSS, NIMS ・量子ビーム関連企業
いばらき量子ビーム研究センター
・京都大学分室 ・大阪大学分室 ・九州大学分室
KEK東海キャンパス
Partner
⼤強度陽⼦線加速器施設 J-PARC(特別使⽤の施設)
■ 原⼦⼒発祥の地東海村にある世界最⾼峰の⼤強度陽⼦線加速器施設 ■ 第1機施設の完成 ■ 宇宙の起源の謎に迫る「T2K実験」 ■ 東京⼤学宇宙線研究所 所⻑の梶⽥隆章教授は、岐⾩県⾶騨 市神岡町にあるニュートリノ観測装置スーパ―カミオカンデ(SK) を⽤いた⼤気ニュートリノの観測により、「ミュー型」ニュートリノが別の種類に変わる現象 (ニュートリノ振動) を発⾒、その功績が認められてノーベル物理学賞を受賞された。
Partner
⼤強度中性⼦源 JRR-3(特別使⽤の施設)
■ 原⼦⼒発祥の地東海村にある、⼤強度定常中性⼦源 ■ 国内初の国産研究炉として、原⼦⼒の黎明期を⽀える多くの研究に広く活⽤。 ■ 出⼒20MWの⾼性能汎⽤研究炉 ■ JRR-3に設置された利⽤設備を⽤いて、 種々の中性⼦ビー ム実験、原⼦⼒燃料・材料の照射試験、ラジオアイソトープやシリコン半導体の製造、⾼分⼦の構造解析による⽣命現象の解明などに役⽴てられています。
Partner(共同研究)
- 茨城大学
- 茨城県農業総合センター 生物工学研究所
- 高エネルギー加速器研究機構
- 筑波大学
- 東北大学
- 食の未来を拓く革新的、先端技術の創出OPERA
Partner
⼀般社団法⼈量⼦農業協会 (協会の設立)
■ 代表理事:
- 菊池伯夫(理学博⼠、QFF CEO)
■ 顧問:
- 前⽥了(茨城県産業戦略部・部⻑)
- 加藤祐⼀(⼀般社団法⼈茨城県経営者協会・専務理事)
■ 監事:
- 宇留野秀⼀(㈱タープステイト・コンサルティング・代表取締役)
■ 理事:
- 久保⼭勉(茨城⼤学農学部・教授)
- 寺⼭正史(JA茨城県中央会・常務理事)
- 脇本秀⼀(⽇本原⼦⼒研究開発機構事業計画統括部)
- 川⽥和弘(元茨城県農林⽔産部技監 兼 茨城県農産物販売推進東京本部⻑)
- 髙妻孝光(茨城⼤学理学部・教授)
- ⼩泉康⼆(⽔⼾市議会議員)
- 永⽥修⼀(農業⽣産法⼈㈲ナガタフーズ代表取締役)
- 磯﨑寛也(茨城電機⼯業㈱・代表取締役)
- ⼭⼝晃平(㈱⼭⼝楼・代表取締役)
- ⼟⼦仁志(農業⽣産法⼈緑景㈱・代表取締役)
地域の資源を生かす
QFFの事業は、茨城の農業資源×科学資源×施設資源から生まれました。
(1)全国第2位の農業県:茨城県は、全国でも農業がさかんな県の1つで全国第2位の総農家数(2015年:8万8千戸)、農業産出額(2018年: 4,508 億円)が全国第 3 位 の農業県 (東京都中央卸売市場の青果物取扱高は全国1位)となっています。
(2)⾼度科学技術・研究の質:茨城⼤学は国内の⼤学で唯⼀、量⼦線科学専攻科があり、世界最⾼峰の研究機関 JPARC( ⼤強度陽⼦線加速器施設)・JRR-3と連携。茨城⼤は「研究⼒のある国⽴⼤学BEST50」で16位/86⼤学にランクされた(週間東洋経済2018年2⽉10⽇)。筑波⼤学発のベンチャー、サナティックシードは、ゲノム編集技術によりGABA合成酵素に突然変異を誘導したことで、⼗分効果が期待できる量のGABAを蓄積することに成功、世界初のゲノム編集トマトを市場投⼊。
(3)J-PARC(⼤強度陽⼦線加速器施設 ):原⼦⼒発祥の地東海村にある世界最⾼峰の⼤強度陽⼦線加速器施設。東京⼤学宇宙線研究所 所⻑の梶⽥隆章教授は、岐⾩県⾶騨市神岡町にあるニュートリノ観測装置スーパ―カミオカンデ (SK) を⽤いた⼤気ニュートリノの観測により、「ミュー型」ニュートリノが別の種類に変わる現象 (ニュートリノ振動) を発⾒、その功績が認められてノーベル物理学賞を受賞された。
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