11月20日（月）〜22日（水）の３日間、東京ビッグサイトで開催されたアグリビジネス創出フェア2023 に出展しました。このフェアは、全国の産学官の機関が農林水産・食品分野などの最新の研究成果を紹介し、連携を促す技術交流展示会です。QFFは、JST OPERA食と先端技術共創コンソーシアムとして参加し「中性子線育種」をご紹介しました。

今回も新たに様々な業種の企業様と前向きなお話ができたことで、中性子線育種の活用の可能性がさらに広がり嬉しい限りです。QFFは研究者が中核をなす企業として、気候変動をはじめとする地球の危機的状況を、中性子線育種という新しい技術で打開していきたいと強く思っております。

中性子線育種は、「微生物の育種」を従来より効率よく行うことができる新技術です。食品や医薬品原料、化粧品、化学工業原料、バイオ燃料等に利用するための産業用微生物に広くご利用いただけます。また、気候変動対策として「花や農作物の品種改良」にも最適で、今まで長い年月のかかっていた「品種改良をスピードアップ」させることが可能です。サービス開始以降、この技術の活用の幅が予想を超えて広がってきています。

アグリビジネス創出フェア2023
【会期】2023年11月20日(月)・21日(火)・22日(水)
【会場】東京ビッグサイト 南 2 ホール
【入場料】無料（登録制）
【公式サイト】https://agribiz.maff.go.jp/
【小間番号】農ー02（農業ゾーン内）  →会場map
【出展名】JST OPERA食と先端技術共創コンソーシアム「食の未来を拓く革新的先端技術の創出」