この度 QFFは、食の未来ファンドを運営するkemuri ventures合同会社様より、出資を受けました。kemuri venturesは、国内ベンチャーキャピタルとして初の「アグリ・フードテック」に特化したファンドで、投資責任者の岡田博紀さんは、食と投資のスペシャリストとして世界的に活躍されている方です。

QFFが開発した「中性子線育種技術／スピーディ育種」は、近年の急速な気候変動下でも安定して食糧生産できるように、農作物・植物や微生物を品種改良する技術です。今回の出資を受け、QFFは量子バイオテクノロジーという日本が優位性を持つ分野で、国内外に向けさらに強く事業を推進してまいります。

⇒kemuri venturesのプレスリリース

アグリ・フードテックとは、“AgriTech” = 農業(Agriculture) × 技術(Technology) と、“FoodTech” = 食(Food) × 技術(Technology) を合わせた分野で、持続可能な社会のために、食や農業に関する様々な課題を解決する最先端技術のことです。例えば、ゲノム編集、代替食品、機能性食品、食材の長期保存、調理・配膳ロボット、農業の無人化・省人化など多様なものがあり、国内外問わず注目の分野です。市場規模は、全世界で700兆円まで拡大するとも言われています。