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世界初の中性子線育種サービス “スピーディ育種”

近年、気候変動対策として農産物の品種改良ニーズは高まる一方です。また、代替食料や代替燃料の開発、脱炭素化、有用物質の生産、スマートセル開発等、地球環境課題への取り組みが加速し、微細藻類、酵母、乳酸菌、カビ等の微生物やコオロギなど昆虫の品種改良ニーズも高まっています。
そこでQFFは今まで実質、国や研究機関、種苗会社でしか行えなかった放射線育種を様々な企業様にご活用いただけるよう、商用の中性子線育種サービスとして世界初の“スピーディ育種”を2021年に開始しました。
スピーディ育種は他の放射線より突然変異率が格段に高い「中性子線」を使うため、求める形質を得るまでの期間を大幅に短縮し、低コストで品種改良を行えることが特長です。多様な課題に対応した共同研究開発も積極的に行っています。 品種改良技術の比較表を見る

スピーディ育種 品種開発フロー

スピーディ育種 サービスメニュー

スピーディ育種には「中性子線照射サービス(A)」をはじめ、中性子線照射後の変異体の選抜や育種、新品種の開発・評価・品種登録までを一貫してご提供する「品種開発サービス(C)」もございます。ゲノム編集やEMS(化学変異剤)処理を中性子線育種に組み合わせることで、更に効率的に開発を行うことも可能です。さらに、「共同研究(D)」として、共同開発や商品開発支援、ゲノム編集等の最先端バイオテクノロジー技術との共同研究も積極的に実施しております。QFFでは様々な可能性を視野に入れ、最適な方法をお客様と一緒にご検討させていただきます。メニューにないものでもお気軽にご相談ください。

A 中性子線照射サービス
照射対象
透過性の高い中性子線は殆どの生物・植物や微生物に利用でき、微生物の育種にも最適です。昆虫や動物細胞の育種も可能です。
料金
照射は、試料(種子・植物の成長点、穂木、微生物等の培養物等)をそれぞれ最適な形にカスタマイズし、すべてオーダーメイドで行います。そのため費用はその形態や照射条件により異なりますので、詳しくはお問合せください。なお、スピーディ育種は1回の照射1による突然変異率が従来技術と比較して15〜300倍と非常に高いため、照射および選抜回数が減り開発期間も短くなることから、開発のトータルコストは従来技術より下がります。
費用を抑えた成果公開型のアカデミック限定照射パックもご用意しております。すべての照射サービスに突然変異が起きなかった場合の返金保証2が付きます。
B 中性子線照射+スクリーニングサービス

ご相談ください。

C 品種開発サービス

ご相談ください。

D 共同研究

ご相談ください。

サービスの流れ

A中性子線照射サービスの場合

  1. ※1すべての照射サービスに事前の照射計画と、目的形質獲得時の成功報酬型ライセンス契約が必要となります。
  2. ※2万が一、M2(第二世代)で有用・不要を問わず何の変異も起きなかった場合は、料金の3割程度をご返金または無料にてもう1回照射致します。

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